オロナイン軟膏で水虫は治るのか?
水虫の種類
水虫は足だけにできると考えている方は多いと思います。実は、水虫は足以外にもできるということを知っていますか。
水虫は大きく分けて5種類ほどあります。
足にできる水虫
主に、趾間型・小水疱型・角質増殖型・爪白癬の4種類があります。皆さんが想像している水虫は足の間にできる趾間型、かかとがひび割れて硬くなる角質増殖型などあります。
しらくもと呼ばれる頭に発生する水虫
髪の毛に白癬菌が寄生して発生し、フケや痒みなどの症状が出ます。
手の水虫
こちらは手の湿疹と勘違いしやすいですが、痒みの原因が水虫によるものだったというケースがあり市販のかゆみ止めが効かない場合などは水虫の疑いがあります。
いんきんたむしと呼ばれる股部の水虫
こちらは股間周辺に菌が繁殖してさまざまな形の発疹が出ます。痒みが強いためかゆみ止めなどを使用してしまいがちですが、菌による炎症なため水虫の薬を使わなければ治癒しません。
ぜにたむしと呼ばれる体にできる水虫
赤い円のような発疹が徐々に広がっていくのが特徴で、さまざまな場所から感染しますが衛生環境が良い現代では少なくなった水虫です。
オロナイン効果が期待できる水虫
オロナインH軟膏は多くの水虫に対して効果があります。オロナインH軟膏自体の効果・効能として水虫(じゅくじゅくしていないもの)、たむし、いんきん、しらくもと記載されています。そのため、手足に出来る水虫、股間に出来る水虫、頭に出来る水虫、体に出来る水虫の全てに効果あります。基本的にじゅくじゅくしていない乾燥している初期段階の水虫に関しては高い効果が期待できます。なぜ、オロナインH軟膏が水虫全般に対して効果があるのかというと、オロナインH軟膏に含まれている有効成分にその秘密があります。オロナインH軟膏に含まれている抗炎症、殺菌消毒の効果があるクロルヘキシジングルコン酸塩液は水虫に対して効果的です。オロナインH軟膏を実際に水虫に使用する場合は、患部に適量のオロナインH軟膏を塗りこんで使用しましょう。軽い水虫なら数日塗り込むだけで炎症を抑え治癒してくれます。水虫は、進行してしまうとオロナインH軟膏では対処できなくなってしまうので、初期段階で水虫に気づいたらオロナインH軟膏を使って治すと良いでしょう。水虫に対してオロナインH軟膏はとても効果的な処置のひとつです。